こんにちは。笹雪です。
今回は鉄道車両の陸送を撮影してきました。
1月31日深夜、北陸鉄道浅野川線で活躍していた車両が内灘駅から富山県高岡市にあるリサイクル工場まで陸送されました。運ばれたのは、昨年末に導入された新型車両と入れ替わりで引退した8000系8900形2両(8903・8913 )です。下の記事でこの2両についても書いているのでぜひご覧ください。
今回の記事では、陸送の様子を部員4人で撮影してきたのでその様子をお届けします。
内灘駅
陸送当日の夕方には既にトレーラーに車両が載せられていました。
陸送を担当するのはアチハです。
夜、22時半を過ぎた頃に誘導車が到着し、出発の準備が行われます。ギャラリーもそれなりに集まっていました。
浅野川線の終電が到着して間もない23時20分過ぎ、トレーラーがゆっくりと動き出して搬出が始まりました。先に動いたのは、現役時に編成の北鉄金沢方の車両だった8913です。
現地の係員の誘導・指示に従って安全に撮影しています。
中吊り広告が引退運転時そのままになっていました。
今回は動画でも記録してあります!
バックで交差点まで進み、方向転換して広めの道に出ます。
方向転換して交差点を左折する様子の動画です。
私たちは目的地である高岡の工場まで陸送を追っかけようと考えていたので、8903の搬出を待たずに出発しました。
追っかけ開始
内灘を出発し、陸送の追っかけをしていきます。もちろん、安全運転です。
まずは陸送の先回りをして途中の交差点で撮影。
再び車に戻り、その後はしばらく後をついていきました。
富山県に入った後、能越自動車道を走行しているタイミングで車両を追い越しました。
私たちは目的地の工場入り口に先回りして待ち構えます。
リサイクル工場前
リサイクル工場前には、私たちと同じように内灘から追っかけてきたであろう人が他にもいました。
トレーラーをそれほど引き離せていなかったようで、到着してすぐに8913を載せたトレーラーが来ます。
8913が工場に入っていった後、後続の8903を載せたトレーラーを待ちます。氷点下で水たまりなども凍るような寒さの中、いつ来るのか分からないままに待つのは地味につらかったです。
8913が見えなくなってから40分ほど、トレーラーが見えてきました。
車両を載せたトレーラーの前後には台車を載せたトレーラーもいました。
深夜2時、ギャラリーに見守られながら工場に入っていきました。
今回は、ほとんどが光量が少ない場所での撮影で、私自身そのような状況での撮影にはあまり慣れていないのであまり上手く撮れなかったりいくらか撮影チャンスを逃したりしてしまいました。それでも、鉄道車両の陸送を撮影する機会は滅多になく、陸送の追っかけをしたのは今回が初めての事だったので楽しかったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。