国際交流会館に行ってみた

皆さん、こんにちは。
初めまして、ひいらぎです。

初めてのブログの投稿が大学施設の紹介ということで少し緊張しますが、施設を紹介していきます!

今回、大学施設の紹介として取材したのは、金沢工業大学扇が丘キャンパスにある47号館の国際交流会館です!

潜入開始!

国際交流会館には、6号館の裏の出入り口から橋を渡ってすぐのところにあります。人によっては大学に行く途中によく見かける施設ですが、ほとんどの学生が入ったことのない施設でしょう。

国際交流会館は、金沢工業大学に留学した学生が生活するための施設で、最大50名の留学生が滞在することができます。

まず、入ると広く、壁のない空間にいくつかの部屋が配置されています。順番に見ていきましょう。

ラーニングスペースでは、スクリーンを使ったディベートなどをすることができます。

次に、ブックラウンジでは、左右に置かれている日本の本を自由に見ることができます。

ここの本は留学生が日本の文字や文化に慣れてほしいという思いから置いてあるそうです。

コミュニケーションサークルでは、くつろぎながら本を読んだり、相手と対談をしたりできます。冬には床暖房が付くらしく、実際にここで寝てしまった方もいるそうです。

チー牛先輩もコップ片手に休憩中…

ミーティングスペースは、畳の小上がりを備えた部屋や、机を長椅子で挟んだような部屋など、様々なデザインの小部屋で構成されています。

留学生がこの会館に入ってまず最初に日本文化に触れるのはここではないでしょうか。

チー牛先輩とトラクワガタ先輩が碇ゲ〇ドウ風のポーズを決めながら談笑しています。様になっていますね…

共同キッチンには、大きなキッチンと24人の学生が食事をするスペースがあります。

さらに奥に進むと職員宿舎が3室ほどあります。

中の構造はほぼ同じなのですが、そのうちの1室は車椅子に対応した部屋となっていて、下の写真のように洗面台が車椅子に乗ったままでも使用できるような工夫がされています。

そして、2階の説明に行く前に、階段です。国際交流会館の階段は木目調の踏板に黒を基調とした手すりが付いていて、落ち着いた、かっこ良い階段になっていました。

ついに2,3階へ!

2階に進むと階段の前にはちょっとした空間が広がっています。このような空間は2階と3階にあり、合計で4カ所!

そこには畳の小上がりのような空間だったり、ビリヤード台などのちょっとしたゲームを楽しめる空間がありました。

廊下は細長い窓から自然光を取り入れ、落ち着いた空間になっています。

次に室内へ!

室内といっても、留学生の住居スペースは個室5部屋と共有スペースで構成されたユニットが10ユニットあり、最大50名の留学生が滞在することができます。

室内に入るとミニキッチンが備わった共有スペースがあり、その先に各個室があります。

各ユニットごとに置かれている家具が違っています。各ユニットに置かれている家具の値段はバラバラらしいので、国際交流会館に行く機会があったらぜひ見比べてみてください。

ここも共有スペースとなっていて、洗面台、トイレ、洗濯機、シャワールームなどが完備されています。

ここが個室となっていて、プライベートな空間を過ごすことができます。

国際交流会館のエレベーターでは、日本語の説明の後に英語の説明が流れていました。日常的に使う場所でも留学生が日本語に慣れやすいように工夫されています。

今回、特別に国際交流会館の屋上に入らせてもらいました。この日は程よい風が吹いていてとても心地よかったです。

国際交流会館の隣には畑があり、ここの野菜は国際交流会館に滞在している留学生が育て、収穫し、料理までしています。

「国際交流会館にいってみた」はいかがでしたか?

国際交流会館では、日本に留学してきた学生が日本に慣れ、生活しやすいようにするための工夫がされていました。また、あまり行く機会はないと思いますが、各ユニットごとに家具が違っていたり、各空間に置いてあるものが違ったりしているので、行くことがあったらいろいろな部分を見てみてはいかがでしょうか。

次はどこへ潜入するのでしょうか?次回もお楽しみに!

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