皆さんこんにちは。SHIENです。
「リニューアルした自習室へ行ってみた」はご覧いただけましたか?
自習室の前を通ると、いつも多くの学生で賑わっています。
し・か・し、学生同士が至近距離で会話している様子も見受けられます。
使用できない座席の利用はやめ、感染症対策を徹底しましょう。
今回はカメラを持ってトイレに潜入! 盗撮ではありませんよ…
実は、大学のとある部署の方が前回の記事を見てくださり、ぜひリニューアル前の自習室のトイレも撮影してみませんか、というお話をいただいたのです。
連絡をもらったとき、何かやらかしてしまったのかと、正直焦りました💦
貴重な機会をありがとうございます。
さて、本題に入りましょう。
突然ですが、ここで問題!!
男子トイレと女子トイレの違いは何でしょう?
探してみてください。
青い帯が目印の男子トイレから見ていきましょう。
自習室がある7号館のトイレは、男女の区別がつきにくいと、個人的に以前から思っていましたが、この帯のおかげで迷うこともなさそうです。
小便器は5つ設置されました。
便器上のスペースには手荷物が置けます。
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨や雪が多い金沢ですが、傘も引っかけられそうです。ただ、傘のバランスが悪くなりがちなので、もう少し工夫も欲しかったかなぁ。
大便器は3か所です。以前は和式が多かったですが、すべて洋式になりました。
もちろん、温水洗浄機能付き暖房便座です。
長~い鏡です。長~くすることで、手を洗う人と身だしなみを整えたい人とで分けることができそうです。
続いて、女子トイレを見ていきます。こちらはピンクの帯です。
もちろん、以前の女子トイレがどんな感じだったのかは分からないので、前と比較することはできませんが、男子トイレとは雰囲気が違います。
清潔感のあった男子トイレと比べ、女子トイレの床は暖色系の色なので、全体的に暖かみのある空間となっています。
一番大きな違いはこれです。
パウダーコーナーと姿鏡が設置されています。手荷物置き場があることで、化粧直しも容易にできそうです。
鏡の上に照明がある上、鏡の周囲と荷物置き場の台が白いことで、自分の顔が美しく見えるかも・・・
写真部で言うとレフ板と同じですね。
この向かい側にも個室があります。
女子トイレは、男子トイレと比べて若干個室内が広く感じました。
ところで皆さん、最初に出題した問題は覚えていますか?そう、「男子トイレと女子トイレの違いは何でしょう?」です。さっきからポツポツ答えは紹介している訳ですが、まだ言っていないことが1つあります。
答えはこの2枚の写真を比べてみたら分かります。
分かりましたか?
正解は、個室の仕切りの高さです。
男子トイレは半個室なのに対し、女子トイレは仕切りが天井まで続いており、完全個室になっています。
最後に多目的トイレです。
金沢工業大学では、すべての多目的トイレで「ALL GENDER」と表記し、誰でも気軽に入れる工夫をしており、多様な価値観を尊重しています。
多目的トイレには、呼出ボタンがあります。
介助シートが設置されています。
赤いレバーがあることで、車椅子に乗っている方も簡単に操作することができます。
「リニューアル前の自習室のトイレに潜入してみた」はどうでしたか?
それぞれのトイレで、利用者に合わせた細かな工夫が施されていました。ちょっとした工夫ですが、これが私たち学生の充実したキャンパスライフの支えになっているのですね。
このトイレは、10月2日に改修工事が終了し、10月2日の午後から利用が開始されました。ぜひ、ご利用ください。
前回の自習室の記事を機に、大学と協力して、普段入る機会がない金沢工業大学の内部に潜入していくことになりました。次回はどこへ潜入するのでしょうか。お楽しみに!