白山麓キャンパスへ行ってみた(後編)

皆さん、こんにちは。SHIENです。

前編と中編はご覧になりましたか?まだの方はぜひご覧ください。

「白山麓キャンパスへ行ってみた」最終回の今回は、はくさん比咩の湯温泉を中心にご紹介します。

「比咩の湯」は、白山麓キャンパス内にある温泉施設で、一般の方が利用できる唯一の施設です。

料金は、大人500円、小人300円で、とても安いです。

この建物は、能登から築136年の古民家を移設したもので、古民家特有の造りとなっており、趣のある廊下や大広間が出迎えてくれます。

2つの大浴場は山の緑を借景にした趣の異なる造りで、ごつごつとした岩が印象的な「川の湯」と、地元木材がふんだんに使われた「山の湯」が男女日替わりで楽しめます。

まずは「川の湯」を見ていきます。

これは、箱蒸し湯です。蒸気の力で身体を温めてくれます。サウナとは違って低温であるため、高齢者や女性に人気です。

比咩の湯のお湯は、地下1,800mから引き当てたそうです。1,800mというのは、県内で一番深いそうです。お湯の成分が肌をコーティングし、保湿効果の高いお湯となっており、湯冷めしにくいのが特徴です。

ここは、半露天風呂です。比咩の湯周辺は山に囲まれており、虫が大量にいます。そこで網戸を設け、半露天風呂にすることで、虫が苦手な人でも安心して露天風呂を楽しむことができます。

座湯です。クールダウンするには最高の場所です。

ごつごつした岩が印象的な「川の湯」ですが、この岩は手取フィッシュランドがあることでおなじみの手取川から持ってきたものだそう。

続いて、「山の湯」を見ていきます。

脱衣所はこんな感じです。ロッカーは鍵をかけることができて安心です。「山の湯」にはサウナがあるため、「川の湯」に比べて脱衣所が狭くなっています。

「川の湯」とは打って変わり、「山の湯」は木材がふんだんに使われており、暖かみを感じます。

床にも木が使われているため、足元が冷える心配はありません。

これは、頭浸湯です。寝ながら温泉に浸かることができます。

つぼ湯は、1人で温泉に浸かることができ、近くを流れる川の音と自然豊かな景色を眺められるため、人気が高いです。

こちらは歩行浴で、深さは100cmあります。

温かい温泉に浸かりながら、軽く運動することができます。

各浴場にはシャンプーリンス、ボディソープがあります。タオル等のその他入浴用品は各自で持っていくか、館内でも販売しているので、忘れても安心です。

比咩の湯が多くの人に愛される秘訣は、貸切風呂があるということです。白山麓地域は高齢の方が多く、介助を必要とされる人も多くいます。

能登から蔵を移設してきて、貸切風呂として活用しています。この扉は蔵のもので、重みがあります。

貸切風呂は「木立の蔵」とサウナが付いている「せせらぎの蔵」があります。1回45分で、入浴料金に加え、1,000円払えば利用できます。300円払えば、15分毎で延長することもできます。

日・祝日のみの営業ですが、食事もすることができます。メニューはそばやうどんが中心です。

カメムシが出没するので、カメムシボトルが設置されています。カメムシ忌避のために超音波装置も設置されています。

左側の施設は源泉槽で、木でできています。

最後にキャンパス内で、電気自動車の「日産リーフ」を試乗させていただきました。初めての電気自動車の運転です。

まず驚いたのは、クリープ現象が起きないことです。ブレーキやアクセルを踏まなくても車は動きません。また、日産e-Pedalにより、アクセルだけで加減速をコントロールできます。ブレーキを使わなくても車を停止させることができます。


p.s. 加速がガソリン車とは比べ物にならなくてPWM制御を感じることができました。by チー牛先輩

電気自動車なので、もちろん静かで、乗り心地も良かったです。100%の充電で、200km走行できるそうです。

扇が丘キャンパスへ戻ってきました。帰ってくると充電します。

「白山麓キャンパスへ行ってみた」はいかがでしたか?白山麓キャンパスでは、白山麓という立地を活かし、地方創生を目指して日々最新の研究が行われていました。次はどこへ潜入するのでしょうか⁉次回もお楽しみに‼

比咩の湯のHPはこちら

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