今回の記事は8月24日(土)に開催された「西日本フォトマッチインターカレッジ2019」の撮影期間での話です。
フォトマッチ期間の恒例行事として48時間レンタカーを借り、ほぼ徹夜で撮影を行うという狂気のイベントがあります。今年の参加者は選手3名+部長+部員1名の5人でした。
参加した選手3名15枚の写真のうち7枚がこのイベントで撮影した作品です。
撮影の行程
1箇所目 『輪島朝市と近くの岩場』
出発は朝の4時です。そこから途中で撮影と休憩を挟みつつ輪島朝市に7時に到着しました。しかし、朝市は8時から営業のため近くの岩場に行ってみることに
ただ岩場と海水プールがあるだけでしたが、被写体としては面白い物が多い場所でした。
遊歩道がありますが、特に制限等はなくどこでも行けるので足を滑らせると海に落ちます。この場所からフォトマッチに使用した作品はありません。
色々撮影していると8時になったので輪島朝市へ
魚はもちろん野菜や地域の加工品など様々な物が露店で販売されていました。
私たちは夕食用に魚の干物と米を購入。(オマケしていただきました。ありがとうございました!)
2箇所目『白米千枚田』
石川県内でもかなり有名な観光スポットである白米千枚田です。
この日はかなり暑く、9時時点で車の温度計は30℃近くでした。
白米千枚田は綺麗に整備されていて観光にはとても良いですが、印象的な被写体を求める私たちには少し物足りない場所でした。
ライトアップなど様々なイベントがあるので石川に来た際には是非。
ずっと海岸沿いを走ります。ドライバーとしてはとても気持ちの良い道でした。場所の名前はわかりませんがこの場所で撮影した作品がこちらです。
3箇所目『禄剛埼灯台』
灯台へ行く前に昼食を摂りました。朝3時から起きているので10時でも昼食です。
選べるほど食事ができる店は無いので近くの民芸茶屋さんへ
私はメニューにあった見知らぬさざえどんぶりなる物を頼んでみました。
丼全体に散りばめられた大きなさざえと独特な甘いタレでとても美味しかったです。
民芸茶屋から10分程度歩くと能登半島最北端 禄剛埼灯台に着きます。
この灯台は1883年の建設の際に崖下の船から石材を人力で引き上げて建てたそうです。
こんな標識も
ここから20分ほどで宿泊地の鉢ヶ崎ケビンに着きます。
4箇所目『鉢ヶ崎ケビン』
今回の行程で日帰りは無理ということで鉢ヶ崎ケビンに宿泊しました。
風呂・トイレ・調理道具一式・エアコン・テレビ・Wi-Fi・ウッドデッキなどとても設備が整っています。2階建てで上は和室でした。ちゃんと布団もあります。
ちなみに料金は1棟貸しで15300円です。
そして、私が和室で寝ている間に撮影された作品がこちら
その後は夕食にかわはぎ・ふぐ・アジを焼いて食べました。
焚き火をしつつ少し休憩。
営業時間ギリギリに公衆浴場 宝湯に入浴させていただきました。
テルマエロマエに出てきそうな良い古さの浴場でした。
普通の観光であればこのまま寝ますが、私たちは撮影で来ているので寝ません。
このまま見附島へ行きます。
5箇所目『見附島』
見附島です。軍艦に形状が似ているため軍艦島とも呼ばれています。
年中夜間ライトアップを行っているため、いつでも島を見ることができます。22:45でライトアップが終了しますが、当日はそのことを知らなかったため突然ライトが消えて驚きました。
ライトが消えたので星が綺麗に撮れます。ライトアップしないほうが
この海岸はフォトマッチにとても貢献してくれました。
作品はこちら
この海岸で0:00まで撮影し、一度鉢ケ崎ケビンに戻りました。
翌朝
朝は漁船が多く、被写体には困りませんでした。
ここで撮影した作品です。
その後は朝食。
昨晩焼かなかった分の魚を焼きました。
6箇所目『和倉温泉総湯』
疲れたので和倉温泉にて休憩。
銭湯とは思えない綺麗さでした。
7箇所目『河北潟干拓地ひまわり村』
咲いてからかなり遅く行ったのですでにほとんどが倒れていました。
そして暑い。
ここで撮影した作品がこちらです。
宣伝
リコーイメージングスクエア大阪にてフォトマッチに使用した作品の展示をおこないました。
展示にお越しいただきありがとうございました。
展示期間:10/16~21
最後に
金沢工業大学写真部のフォトマッチ恒例イベントでした。
来年は誰が行くのでしょうか?