撮り歩き@GW2019編

 もう二か月近く前のことですが、ゴールデンウイーク中に地元である京都を撮り歩きしてきました。

地下鉄東西線 蹴上駅から撮り歩きはスタートします。地上に出て、坂を下っていくと蹴上インクラインという観光地があります。
インクラインとは、かつて京都から大津まで舟を運搬する役目を担っていました。現在では、桜や紅葉の名所として知られています。

桜のシーズンは過ぎていましたが、ゴールデンウイークとだけあり観光客で賑わっていました。

インクラインの近くに高校があるのですが、その高校で鯉のぼりが飾られていました。サイズもデザインもバラバラなので寄付されたものを飾っているのでしょうか。

高校で折り返し、平安神宮方面へ。道中に昭和を思わせる酒屋さんを見つけました。今でもあるんですね、こういうお店。

平安神宮の前の広場では、フリーマーケットが催されていました。この広場は、数年前までは道路でした。

平安神宮まで来たので、参拝ついでに神苑に入ってみました。この神苑の個人的な見どころは、かつて京都市電で走っていた車両でしょうか。ただし中を見ることができませんし、屋根があるといっても雨ざらし同然で保存されているので、かなり傷んでいたりします。

神苑の中の茶屋で休憩してから、今度は南禅寺へ。頻繁に門の前に観光バスが停まり、観光客が乗り降りしていました。

南禅寺は、本殿である御影堂まできつい階段を登る必要があります。手すりのついた段差の低い階段もありますが、距離がかなり長くなってしまうのでしんどさは変わらないと思います。

南禅寺で休憩をし階段を降り、地下鉄の駅まで歩いていく道中に古川町商店街を通ったのですが何やら大量の提灯がぶら下がっていました。

地下鉄と徒歩で今度は鴨川の周りへ。手はじめに先斗町に行きました。この日はそこまで混雑していなかったので、写真を撮りながら歩いても邪魔になったりはしませんでした。

先斗町を抜けて三条大橋を渡り、対岸の川端通へ。ここで名物の「鴨川等間隔」を見ることができます。時間が早かったのか、まだ綺麗な等間隔ではありませんでした。夜になると絶景ですよ。

疲れてきたので、帰ろうとしたらデモの大行列に遭遇しました。どうやらメーデーのデモだったようです。関係ありませんが、30年ほど前まで写真に写っている大きな建物の前を電車が走っていたそうです。今では想像もつかないような風景なので、タイムマシンがあったら当時に戻ってみたいなと思うものです。

この日の歩数と歩いた距離です。普段の倍は歩いていました。

ちなみに、この次の日には伊丹空港にも行っていましたが、撮れ高が良くなかったので一枚だけ。

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