こんにちは、SHIENです。
前回の長野電鉄・地獄谷野猿公苑編に引き続き、実家の岡山へ帰省した模様をお届けします。前回の記事をまだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
岡山への帰省記 第2弾 ~長野電鉄・地獄谷野猿公苑編~
湯田中で一泊し、温泉にも入って癒されたのも束の間。外に出ると一面銀世界です。昨日は積雪0cmだったのが、一晩で10cm以上積もりました。
今日もA特急ゆけむりに乗車して、長野駅へ向かいます。
当初は自由席に座ろうと考えていましたが、外国人観光客やスキー客で混んでいたため、指定席に座りました。事前予約はしていないので、車内で車掌さんからきっぷを購入しました。車内乗車券はパンチで穴をあける昔ながらの方式でした。
50分ほどで長野駅に到着です。
少し時間があったので、停車中の列車を撮影しました。
これから乗車するのが特急しなのです。
特急しなのは長野と名古屋を結ぶ特急電車です。この電車にはカーブを高速で通過できるように制御付自然振子方式が採用されています。
制御付自然振子方式は自然振子方式に比べて乗り心地は向上していますが、酔いやすい方は酔い止めを飲んでおくのが安心かもしれません。
私も酔い止めを飲んで長野から多治見まで乗車します。
長野駅で購入した駅弁を食べました。信州牛の旨味が凝縮され、甘辛い味付けがやみつきになる弁当でした。
急カーブや急勾配の多い中央西線を爆走し、あっという間に多治見に到着です。
2022年3月から営業運転を開始した315系です。ピカピカの車両が目を引きます。特急しなのに乗っていたら途中で315系の試運転列車とすれ違いました。
多治見から美濃太田までは太多線に乗車します。
30分ほどで美濃太田に到着し、ここからは特急ひだに乗車します。
新型のHC85系で次の岐阜まで行きます。
HC85系ではハイブリッド方式を採用し、主電動機を介してエンジン1台の電力と主蓄電池の電力で走行します。
車内は高山本線沿線をイメージした色使いで、開放的な空間でした。また、全席にコンセントが設置されているので、スマホやPCなどの充電切れの心配はいりません。
2023年のダイヤ改正からはすべての特急ひだ号がHC85系で運転されるようになります。
つまり、もう少しで引退してしまう車両がいるわけです。
その車両に乗らない手はないということで、岐阜からはキハ85系に乗車します。
一日に一往復だけ大阪に行く特急ひだ号が運転されています。名古屋行きの特急ひだと大阪行きの特急ひだが岐阜駅で切り離されます。
ここで一旦大阪行きのひだ36号のドアが閉まり、切り離し作業が行われます。
作業が終わり、名古屋行きのひだ16号が先に出発。
ひだ16号を見送り、2分後に出発するひだ36号に乗り込みます。
ふかふかの座席にキハ85系のエンジン音を聞きながら新大阪へと向かいます。
2時間の乗車でしたが、あっという間に到着してしまいました。
新大阪からは山陽新幹線内各駅停車のひかり号で終点の岡山まで行きます。
コロナ禍になり帰省するときはいつもこのひかり号を利用していました。人が少なくて快適なんですよね。
大学生活があと一か月で終わろうとしています。こうやって帰省できるのもわずかになりましたが、残りの学生生活を楽しみたいと思います。
「岡山への帰省記」はいかがでしたか?
楽しんでいただき、少しでも旅行の参考になったのであれば嬉しいです。
では、また。