日本のカブト・クワガタ特集!その2

お昼時にご閲覧の方はこんにちは!夜にご閲覧の方はこんばんは!トラクワガタです。

最近は完全に秋!もしくはもう冬!といった日々が続いていて辛いですね…寒いです…。虫もまあまあ飛んではいますが、皆冬眠の準備。撮影に出向いても、死骸が転がっているだけであったり、光が当たる場所にいなくて写真に収められないなんてことばかりです。こんなにすぐ撮れなくなるのなら、もっと早くに撮り納めしておくべきでしたね…。

さてさて、近況報告はこの程度にして、今回の内容について簡単に紹介していこうと思います!今回は前回に引き続き「日本のカブト・クワガタ特集」です。前回のカブトムシ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、コクワガタ、オオクワガタに引き続き今回は比較的マイナーな種を含んだ4種を紹介していこうと思います!

 

6.ヒラタクワガタ(Dorcus titanus pilifer

日本のクワガタの中でも人気の高い1種。日本に分布している本種は東南アジアをはじめとする広範囲に分布しているヒラタクワガタの1種となっています。属性に関しては、オオクワガタ属に属しており、コクワガタやオオクワガタ、スジクワガタ、アカアシクワガタと同じ属です。あごの力が非常に強く、挟まれるとケガをすることもあります。(ケガの経験、あります笑)

7.スジクワガタ(Dorcus striatipennis

日本のクワガタの中でも比較的マイナーな1種でコクワガタによく似ています。コクワガタとの違いとしては、内歯が斧型(桜型ともいう)になり、コクワガタと比べてひとまわり小柄で個体によっては前翅にスジが見られる点です。本種は小ぶりな個体になるほど、メスとの見分けがつかなくもなってきます。(慣れれば一目瞭然です)場所によっては、簡単に採集できる種ではありますが、どこにでもいるわけではないクワガタです。

8.アカアシクワガタ(Dorcus rubrofemoratus

オオクワガタ属に属しているクワガタの1種。私が思うに日本のクワガタの中でも1番と言っていいほど大きくなるほどかっこいいクワガタです。名前にある「アカアシ」の通り、足と足の付け根が赤くなります。採集に関しては、ヒメオオクワガタを採集するときによく一緒に採れると聞きます。

9.ネブトクワガタ(Aegus laevicollis

ネブトクワガタ属に属しており、原名亜種は中国に生息している。本種の特徴としては、名前にあるようにアゴの基部が太いこと、前翅にはっきりとした筋が見られることがあげられます。生体としては、木の洞に群生していると聞いたことがありますが、私自身、野生の状態を見た経験がないため、確かな情報ではありません。

日本のカブト・クワガタはいかがでしたでしょうか?この他にも、コカブト、ヒメオオクワガタ、ルリクワガタ、チビクワガタ、ツヤハダクワガタなどなど多種多様なカブト・クワガタが日本にはいますが、採集経験がなかったり実物を見たことすらなかったりするので、割愛させていただきます。来年にでも入手できましたら、本ブログで紹介しますのでご期待ください!

To be continued…

 

第5回 KITむしの会発表会・展示会を開催いたします!

告知です!第5回KITむしの会発表会を下記日程、会場にて開催致します!もちろん、今回も私の飼育している個体を含めた多数のカブトムシ、クワガタムシを展示致します。是非、お誘いあわせの上、参加ください! (もし、周りに昆虫好きの方がいらっしゃいましたら、紹介頂けると幸いです…)

◆日程: 10月31日(水) 10:00~20:00

◆会場: 金沢工業大学 23号館1F コラボレーションスタジオ

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